「初めて海外出張に行くけれど、何が必要?」「どんなものがあると便利?」とお悩みの方へ。
この記事では、複数の海外渡航&海外生活経験をもつ筆者が、「あって良かった!」と思う
- 海外出張の必需品
- 海外出張に持って行くと便利なもの
- 海外へ長期出張する場合に必要なもの
をご紹介します。慣れない海外出張で困らないように、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
第1位:コンパクトで出張に便利な「Anker充電器」
大きく重いパソコンのアダプター替わりに。軽くて小型なので、荷物を減らせます。
第2位:パックごはんや袋麺も調理できる「海外対応コンパクトクッカー」
ホテルの備え付けケトルより衛生的で、簡単な調理も可能!疲れた時に部屋で手軽に日本食を楽しめます。
第3位:周りの騒音を消してくれる「ノイズキャンセリング機能付きイヤホン」
飛行機など移動中も不快な騒音をシャットダウン。睡眠や集中力の必要な仕事を邪魔されず快適に。
海外出張の必需品
- パスポート(コピーも)
- ビザ(必要な場合)
- 身分証明書(運転免許証など)
- 現地通貨、クレジットカード
- 航空券(Eチケット)
- ホテルの宿泊予約が確認できるもの
- 海外旅行保険証
- スマートフォン
- パソコン
- Wi-Fi、SIMなどネット環境
- モバイルバッテリー
- 変換プラグ
- 薬
- 衣類(仕事用・オフ用)
- かばん(仕事用・オフ用)
- 日用品
- 仕事に必要なもの(名刺・資料・サンプル等)
- 訪問先への手土産
- スーツケース(TSAロック対応)
パスポート(コピーも)
渡航国によっては「滞在日数+有効期限まで○ヶ月以上あること」とパスポートの残存有効期限に条件を設けている場合があります。
残存有効期限が不足していると渡航できないので、有効期限が残り少ない方は新しいパスポートへ切り替えしておきましょう。
またパスポートが盗難にあった場合に備え、パスポートのコピーやパスポート用写真も携帯しておきましょう。(以下、ビザや身分証明書・クレジットカードなどの控えもあると万が一の時に役立ちます)
ビザ(必要な場合)
「査証」とも言われるビザは、国や滞在期間・滞在理由によって必要になってきます。
ビザが必要かどうかは外務省のホームページで確認できるので、早めに確認しておきましょう。
身分証明書(運転免許証など)
海外出張では、ほぼ使う機会はありませんが、盗難などのトラブルに巻き込まれた時に身分を証明できるものがあると役立ちます。
現地通貨、クレジットカード
海外で多額の現金を持ち歩くことは危険なので、出来るだけクレジットカードを利用するようにし、現金は最小限にしておきましょう。
クレジットカードは、ブランドの違うカードを複数枚持って行くと安心です。普段使っていない方は、暗証番号も確認しておきましょう。
航空券(Eチケット)
飛行機のチケットも必需品です。最近はEチケットも増えていますが、念のため印刷して紙で持って行くと安心です。
ホテルの宿泊予約が確認できるもの
ホテル予約サイト経由で宿泊予約した場合には、予約確認メール等も印刷またはスクリーンショットを撮って保管しておきましょう。
海外旅行保険証券
海外での治療費は全額自己負担になるため、とても高額です。ケガだけでなく、食中毒や日本にはない感染症などもありますので必ず海外旅行保険には加入していきましょう。
海外旅行保険証券と緊急連絡先が書いてあるハンドブックを一緒に持参しておくといいでしょう。
スーツケース(TSAロック対応)
スーツケースは軽くて丈夫なものがおすすめです。またハワイ・グアム等を含むアメリカ合衆国へ渡航される方はTSAロック対応のスーツケースを購入・レンタルしましょう。
スマートフォン
スマートフォンには、現地で使える地図アプリ・タクシー予約アプリ等をダウンロードしておくと役立ちます。
また、海外SIMに差し替える場合は、SIMロックを解除しておきましょう。
パソコン
パソコンは手荷物で運びましょう。また重要なデータ等はバックアップを必ずとっておきましょう。
パソコンの充電器(ACアダプタ)が大きくて重い方は、Anker(アンカー)のモバイル充電器が海外対応でかつコンパクトなのでおすすめです。
Wi-Fi、SIMなどネット環境
大手通信会社のスマートフォンでも「ローミング通信」を使えば海外でも利用できます。
ただし、データ通信量が増えると高額になるので、渡航国で使えるポケットWi-Fiや海外対応SIMを用意しておくと安心です。
モバイルバッテリー
海外でスマートフォンの充電がなくなると不安になるもの。モバイルバッテリーを1台持っておくと安心です。
また、空港や飛行機内ではUSB等で充電できる場合があるので、機内持ち込み荷物に充電器を入れておきましょう。
個人的にAnker(アンカー)のモバイルバッテリーが国際線持ち込み可能でおすすめです。
変換プラグ
渡航国のコンセントプラグが日本の形と違う場合は、変換プラグを用意しておきましょう。今回の出張以外にも海外渡航する予定のある方は、色々な国に対応できるマルチタイプがおすすめです。
薬・サプリメント
慣れない環境で体調が悪くなると大変なので、市販薬や栄養を補えるサプリメントを用意しておきましょう。
- 風邪薬
- 胃腸薬
- 虫除け、ムヒ(強めのもの)
- ビタミン剤
- 持病の薬
薬の種類によっては数量制限や医師の診断書等が必要になりますので、下記でご確認ください。
海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて(厚生労働省)
衣類(仕事用・オフ用)
仕事用
- ジャケット
- ワイシャツ
- ネクタイ
- スラックス
- ベルト
- 革靴
渡航国によって防寒着が必要だったり、反対にジャケット不要だったりと現地の気候・習慣によって異なるので、現地の人に確認しておくと安心です。
またパーティー等が予定されている場合は、フォーマルな服装も必要です。
オフ用
- 長袖・半袖
- 長ズボン・半ズボン
- スニーカー・サンダル
- 日よけ用の帽子・サングラスなど
- 冷房対策用の羽織もの(ウルトラライトダウン・カーディガン)
飛行機の中でもラクに過ごせる服装を用意しておくといいでしょう。
かばん(仕事用・オフ用)
ビジネスバッグの他、貴重品を携帯できるセキュリティーポーチやボディバッグが一つあると便利です。
日用品
国内旅行と同じように用意しておけばOKです。
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 洗顔
- 髭剃り・髭剃りクリーム
- シャンプー・コンディショナー
- ボディーソープ
- コンタクトレンズ・洗浄液・メガネ
- 基礎化粧品
- メイク道具
- ハンガー
仕事に必要なもの(名刺・資料・サンプル等)
ロストバゲージする場合もあるので、手荷物に入れて持って行きましょう。
訪問先への手土産
訪問予定の会社やアテンドしてくれる現地駐在員への手土産も必要であれば用意しましょう。
海外出張に持って行くと便利なもの
- 海外対応の電源タップ・延長コード
- 固定バンド
- 安全対策グッズ(スキミング防止・盗難防止)
- 筆記用具
- 海外対応ドライヤー
- 海外対応ケトル・クッカー
- スリッパ
- パジャマ
- 衛生用品(ポケットティッシュ・ウェットティッシュ)
- 翻訳できるもの
- 耳栓・ノイズキャンセリング機能付きイヤホン
- 領収書を保管するファイル
- 折り畳み傘
- ビニール袋(エコバッグ用・使用済み衣類入れ用)
- 圧縮バッグ・トラベルポーチ
- ラゲージチェッカー
海外対応の電源タップ・延長コード
海外のホテルはコンセントの位置が微妙だったり、数が少ないこともあります。充電したいものがたくさんある場合は、海外対応の電源タップがあると役立ちます。
固定バンド
スーツケースとビジネスバッグを固定するバンド。移動がスムーズになり、盗難の可能性も減らせます。
安全対策グッズ(スキミング防止・盗難防止)
治安の悪い地域へ渡航される場合は、スキミング防止グッズや盗難防止グッズがあると安心です。
筆記用具
入国書類を記入するので、手荷物に入れておきましょう。
海外対応ドライヤー
海外ホテルのドライヤーは、風力が弱くなかなか髪の毛が乾かない場合があります。
特に髪の毛の長い方は、海外対応ドライヤーを持って行くと時短できます。(ちょっとした洗濯物を乾かすのにも便利です)
海外対応ケトル・クッカー
ホテルに備え付けの電気ケトルは、衛生的でない場合もあります。気になる方はコンパクトになる海外対応ケトルを持参しましょう。
また鍋タイプならお湯を沸かすだけでなく、レトルト食品を温めたり、ラーメンやうどんなどの麺類を作ったりでき、用途が広がります。
スリッパ
ホテルにはスリッパが置いていないこともあります。使い捨てスリッパやサンダルを持って行くと快適に過ごせます。
パジャマ
バスローブはあってもパジャマがないことが多いです。ご自身がリラックスできるパジャマを持参しましょう。
衛生用品(ポケットティッシュ・ウェットティッシュ)
衛生状態が悪い地域へ渡航される方は、自分で綺麗にできるように衛生用品も用意しておきましょう。
- ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ
- マスク
- 除菌ジェル
翻訳機
「初めての海外で不安」「現地語が話せなくて心配」という方は、翻訳できる機械を用意しておきましょう。
スマホのアプリでも十分ですが、ちゃんと調べたい方は電子辞書、スムーズに会話したい方はポケトークなどの翻訳機も便利です。
耳栓・ノイズキャンセリング機能付きイヤホン
移動時間・休息時間を快適にするために耳栓があると便利です。
個人的には、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがおすすめです。例えば、中国国内の移動(話し声が大きい&イヤホンなしで動画を見る人多数)でも、イヤホンを付ければ自分だけの静かな世界でリラックスして過ごすことができます。
また、出先での電話やオンライン会議でも相手の話し声が聞き取りやすくなり仕事がはかどります。
領収書を保管するファイル
「あれ、どこに行った?」となりやすい領収書を保管するファイルを用意しておくと、旅費精算がスムーズになります。
折り畳み傘
海外ではビニール傘があまり売っていないので、折り畳み傘を持って行きましょう。暑い地域へは日傘兼用の折り畳み傘が便利です。
ビニール袋(エコバッグ用・使用済み衣類用)
ビニール袋は、買い物したものを入れたり、汚れたものを入れたり、何かと役立ちます。
圧縮バッグ・トラベルポーチ
「衣類がかさ張って入らない!」という方は、圧縮バックでコンパクトにしましょう。
ラゲージチェッカー
荷物の重さが心配という方は、どこでも重さの測れるラゲージスケールがあると便利です。
海外へ長期出張する場合は、日本食品や洗濯グッズも持参しましょう
- インスタント食品
- 洗濯グッズ
- 爪切り・耳かき
インスタント食品
現地の食事が合わない場合や、飽きてくる場合があるので、日本食を持っていくとストレスを減らせます。
洗濯グッズ
長期出張する場合は、ホテルのクリーニングサービスを利用したり、細々したものは自分で洗濯すると荷物を減らせます。
- 旅行用の洗濯キット
- 洗濯ロープ
- 洗濯ばさみ
- コンパクトハンガー
- セームタオル
洗濯をしたくないという方は使い捨て下着もおすすめです。仕事後に手洗いが大変・生乾きで臭いということが防げます。
爪切り・耳かき
これも2週間近くになってくると気になってくるので持参しましょう。
海外出張に必要な持ち物リスト まとめ
ここまでたくさんリストアップしましたが、最低限下記の3つを忘れなければなんとかなります。
- 出入国に必要なもの(パスポート・ビザ・航空券)
- 連絡手段(スマホ・SIMやWi-Fi)
- 支払い手段(現金・クレジットカード)
それと仕事道具。慣れない海外出張に心配も尽きないと思いますが、あとは現地調達でなんとでもできるのであまり気負い過ぎずに・・・
第1位:コンパクトで出張に便利な「Anker充電器」
大きく重いパソコンのアダプター替わりに。軽くて小型なので、荷物を減らせます。
第2位:パックごはんや袋麺も調理できる「海外対応コンパクトクッカー」
ホテルの備え付けケトルより衛生的で、簡単な調理も可能!疲れた時にホテルで手軽に日本食を楽しめます。
第3位:周りの騒音を消してくれる「ノイズキャンセリング機能付きイヤホン」
飛行機など移動中も不快な騒音をシャットダウン。睡眠や集中力の必要な仕事を邪魔されず快適に。