【海外赴任準備】今からはじめる!引越し準備のスケジュール

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今回は海外への引越し準備のスケジュールについてご紹介します。

海外赴任が決まったあなたへ

・いつ頃から引越しの準備を始めたらいいの?

・海外への引越しはどんなスケジュールで進むの? などの疑問にお答えします。

※実際のスケジュールは赴任する国や家族事情によって異なりますので、詳しいことは会社や引越し業者にご確認下さい。

目次

海外引越しのスケジュール

海外引越しスケジュールの一例です。

夫の赴任のタイミングで、家族が実家に引越しする場合と、帯同まで今の家に住み続ける場合とでは、

日本国内で保管する物の荷出しタイミングが異なります。

私の場合は、夫の赴任のタイミングで実家へ引っ越したので、夫の荷出しのタイミングで国内引越しをしています。

また何回にも荷出しを分けるのが大変だなと思ったので、航空便・船便・実家保管品への荷出しをすべて同じ日にしました。

【今からすること】

引越しの業者を探す

インターネットで「海外引越し 業者」と検索すれば大手を含め海外専門の引越し業者が出てきます。

あるいは会社で引越し業者を指定されている方も多いのではないでしょうか。

荷物の仕分けを考える

引越し業者に見積り(下見)をしてもらう前に、まず荷物の仕分けを考えてください。

そうすることで、次の見積りの時に打ち合わせがスムーズに行きます。

荷物の仕分け4つ

・船便に入れるもの

・航空便に入れるもの

・日本で保管するもの(夫または妻の実家orトランクルームなど)

・処分するもの(廃棄or売却or処分)

詳しくは↓を参考にしてください。

仕分けは、家具などの大きなものから、飾っている小物まで思っている以上に詳しく聞かれました。

【夫が出発する3か月前】

引越しの見積り(下見)をしてもらう

引越し業者が自宅に来て、見積り(下見)をしてもらいます。

この時、先に考えておいた仕分けを伝えます。

引越し業者の見積もり時には、次の3点も確認してください。

あとで引越しの準備する時に、作業がしやすくなります。

1)送れないものを確認(業者によって厳しさが違います)

2)送れる量のサイズ感を教えてもらう(会社の規定で〇〇立方メートルまで送れますと書いてありますが、どれぐらいなのかわかりませんよね)

3)梱包材をもらっておく(会社指定の業者で依頼することが決まっている場合)

引越し業者の決定

見積りが出そろったら、引越し業者を決めましょう。

価格以外にも、次の引越し業者の比較ポイントを確認してください。

引越し業者の比較ポイント!!

・赴任国への引越し実績

・梱包、開梱作業はどこまでしてくれるのか

・梱包明細を作成してくれるか

・通関手続きをしてくれるか

・現地での搬入に日本人スタッフが立ち会うか

日本国内での引越しとは異なり、海外への引越しは手続きも複雑になります。

梱包明細の作成や通関手続きはほとんどの業者がしてくれると思いますが、

引っ越し作業の大変さがかなり変わってくるので念のため確認しておいてください。

荷出し日の決定

赴任国への配達日数とご自身の入国日を考えて、業者と相談してください。

また住まいが決まるまでホテル暮らしの方は、いつ現地の家に入居するかによっても変わってきます。

買い出し

新たに購入する海外対応の家電製品やストック品を購入しておきます。

特に船便に入れたいものは早めに購入しておきましょう。

不用品の処分方法を調べる・決める

不用品の処分方法もぼちぼち考えはじめましょう。

廃棄するもの:市区町村の大型ごみの出し方をチェック。もしくは廃棄業者を探します。

売却するもの:売却先を探し、必要であれば見積もりをとってどこにするか決めておきます。

譲渡するもの:譲渡する人を探します。受け渡し日時や方法なども相談しておいてください。

【夫が出発する2か月前】

夫の船便の準備

実際に船便で送るものを準備していきます。

自分で動かせるものは、一か所にまとめておくと荷出し当日スムーズになります。

あちこちに置いてあると入れ忘れることもあるのでご注意を。

(車の中に入れているアウトドア用品やベランダに置いているものなど忘れがち)

また家電製品や調理器具などは、この時までに準備して夫の船便で送るっておくと、

家族が現地に到着するときにはすでに届いているのですぐに使えて便利です。

【夫が出発する1か月前】

夫の船便の発送

梱包~発送作業は引っ越し業者がしてくれます。

特にすることもないですが、時々質問されるので

どれを入れるかをしっかりと指示ができるようにだけ準備しておいてください。

また下着など自分で梱包したいものがあると思います。

その場合は、梱包する時に、どの段ボールに何を入れたか分かるようにリストを作ってください。

通関書類を作成するときに必要になります。

夫の航空便の準備

この時点で、手荷物で持って行こうと考えているものを、一度スーツケースにパッキングしてみることをおすすめします。

意外とスーツケースに入りきらない場合が多いので、持って行けない!!と後で困らないように入らないものは、航空便にまわしましょう。

日本で保管するものの掃除

日本で保管するものは、カビが生えたりしないように掃除をしておきます。

洗濯機などは、専門業者に清掃を頼んでもいいでしょう。

不用品の処分をする

出発の直前になると忙しくなるので、処分できるものから早めに処分していきます。

市町村の大型ごみは電話すれば数日後のところもあれば、月1回の指定日だけという場合もあるのでタイミングをのがさずに。

また知人にあげる場合や、メルカリなどで売る場合は、相手の方とやり取りが必要になり、時間もかかるので、出発の1ヶ月前までには終わらせるつもりで準備をしてください。

【夫が出発する2週間前~直前】

夫の航空便の発送

船便の時と同じように梱包~発送作業は引っ越し業者がしてくれるので、

どれを入れるかをしっかりと指示ができるように準備しておいてください。

実家やトランクルームなど国内に預ける荷物の搬出

これも夫の実家へ送るものは寝室・妻の実家へ送るものはリビングなど

預け先ごとに場所を分けて荷物を集めておくと当日スムーズです。

また預け先で受け取る人に、どこに何を置いてもらうかを伝えておくといいでしょう。

※夫が赴任した後も、家族が今の家に住み続ける場合はこの作業はありません。家族が海外へ引っ越しをするタイミングで行います。

手荷物のパッキング

忘れ物がないように。特に貴重品や大切な書類など。

渡航の直前にプレゼントをもらったり、忘れていたものを買い足したりする場合があるので、スペースに余裕があると安心です。

スーツケースに入りきらないものが出てきそうな場合には、軽くてたくさん入るナイロンバックや段ボールなどを用意しておきましょう。

【夫が赴任国へ到着後】

通関手続き

通関手続きは入国してからしかできません。

引越し業者の現地スタッフの指示に従って、必要書類を送ります。

現地で引越し業者とメールや電話のやり取りをするので、連絡手段を確保しておきましょう。

荷物の受け取り・搬入

通関したら、荷物の受け取りです。

どこに何を置くか決めておくとスムーズです。

また破損や紛失がある場合には、保険で補償される場合もあるので確認を。

↓ここからは家族の引越しスケジュールです。

準備内容はほぼ夫が引っ越しする時と変わらないので、スケジュールだけ箇条書きでご紹介。

詳細は、夫の部分を家族と読み替えてみてください。

【家族が出発する3か月前】

・引越しの見積りをしてもらう(荷物の量や内容が変わっている場合)

・荷出し日の決定

・買い出し

・不用品の処分方法を調べる・決める

【家族が出発する2か月前】

・家族の船便の準備

【家族が出発する1か月前】

・家族の船便の発送

・家族の航空便の準備

・日本で保管するものの掃除

・不用品の処分をする

【家族が出発する2週間前~直前】

・家族の航空便の発送

・実家やトランクルームなど国内に預ける荷物の搬出

↑夫が赴任するタイミングで、実家等に引っ越している場合にはこの作業はないでしょう。逆に、夫が赴任するタイミングでは引越しせずに、賃貸に住み続けている場合はご家族がこの作業をすることになります。

・手荷物のパッキング

【家族が赴任国へ到着後】

・通関手続き

・荷物の受け取り、搬入

【中国へ赴任 実際の荷出しスケジュール】

実際の荷出しスケジュールは↓でご紹介しています。

まとめ

今回は、『今からはじめる!海外引越し準備のスケジュール』でした。

これからの引越しスケジュールをイメージで出来たでしょうか?

お住まいの状況(賃貸or持ち家など)や赴任スケジュールによっても変わってきますので

一度、ご自身はどんな感じになるかご家族と相談してスケジュールを組んでみてくださいね!

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